2004-07-15 作成
2004-08-18 改訂
(目的)
第1条 第4回ロボット・トライアスロン札幌開催実行委員会(以下,実行委員会)は,参加者の意欲向上,ロボット製作技術のレベルアップ,競技会の活性化をはかるために,優秀なチームを表彰して讃える.
(表彰の種類)
第2条 表彰の種類は1等賞,2等賞,3等賞,技術賞,アイディア賞,デザイン賞,プレゼン賞,総合優勝,ロボメカ部門特別賞とする.
2 ロボメカ部門特別賞は日本機械学会ロボティクスメカトロニクス部門の運営委員会が認証する表彰である.
(審査員)
第3条 実行委員会の委員長は,適当な人物に審査を依頼し,その結果を取りまとめる.
第4条 実行委員会は各賞について受賞チームとロボットを決め,閉会式に委員長名で表彰する.
(重複表彰の禁止)
第5条 より多くのチームが表彰を受けられるようにするため,総合優勝とロボメカ部門特別賞を除いて,1つのチームが複数の賞を受けることを禁止する.
(1等賞,2等賞,3等賞)
第6条 1等賞,2等賞,3等賞は,別に定める計算方法に基づき計算された総合タイムの速い順に決め,そのロボットを製作したチームに贈る.
(技術賞)
第7条 ロボットのハードウエアやソフトウエアの設計・製作において優れた技術力を発揮したチームに技術賞を贈る.
2 詳細の審査方法は別に定める.
3 審査の結果,技術賞に値するものがないと判断した場合,技術賞を該当なしとできる.
(アイディア賞)
第8条 独自のアイディアや工夫を凝らしたロボットを製作したチームにアイディア賞を贈る.
2 詳細の審査方法は別に定める.
3 審査の結果,アイディア賞に値するものがないと判断した場合,アイディア賞を該当なしとできる.
(デザイン賞)
第9条 美しさ,新しさ,機能性など,デザインに優れたロボットを製作したチームにデザイン賞を贈る.
2 詳細の審査方法は別に定める.3 審査の結果,デザイン賞に値するものがないと判断した場合,デザイン賞を該当なしとできる.
(プレゼン賞)
第10条 当日,場内に掲示されるロボット説明ポスターにおいて,ロボットの魅力や機能を存分に表現したチームにプレゼン賞を贈る.
2 詳細の審査方法は別に定める.
3 審査の結果,プレゼン賞に値するものがないと判断した場合,プレゼン賞を該当なしとできる.
(総合優勝)
第11条 タイム,技術,アイディア,デザイン,プレゼンの全ての項目において,総合的に最も高い評価を受けたチームに総合優勝を贈る.
2 詳細の評価方法は別に定める.
3 受賞チームがロボメカ部門特別賞と重複する場合は,このチームを除外して,再選考する.
(ロボメカ部門特別賞)
第12条 構成メンバーに日本機械学会会員を含み,タイム,技術,アイディア,デザイン,プレゼンの全ての項目において,総合的に最も高い評価を受けたチームに総合優勝を贈る.
2 詳細の評価方法は総合優勝に準ずる.
3 受賞チームが総合優勝と重複する場合は,ロボメカ部門特別賞を優先して贈呈する.
(C) ロボット・トライアスロン運営委員会